2010年5月24日月曜日

CentOSでSELinuxを無効化

■SELinuxとは
http://www.selinux.gr.jp/whatis.html
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$ getenforce ← SELinux状態確認
Enforcing ← SELinux有効

$ setenforce 0 ← SELinux無効化

$ getenforce ← SELinux状態確認
Permissive ← SELinux無効

$ vi /etc/sysconfig/selinux ← SELinux設定ファイル編集
SELINUX=enforcing

SELINUX=disabled  ← システム起動時にSELinuxを無効化
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なお、SELinuxを無効にしていなかったために、
以下の設定などでハマった。

・DocumentRoot以下のシンボリックリンクが効かない
[error] [client 192.168.10.86] Symbolic link not allowed or link target not accessible: /var/www/html/kasahi

httpd.confの
Options FollowSymLinks
の指定も効かず、、


・rsyncでファイルが特定のディレクトリにしか送れない
$ tail -f /var/log/rsync.log
rsync: chroot /home/kasahi failed: Permission denied (13)

などとエラーがでてrsyncできなかった。

/etc/rsyncd.confの
use chroot = no
の指定も効かず、、

・VirtualHostの指定が上手くいかない
VirtualHost内のDocumentRootの指定などがうまくいかなかった気がします。



原因がわかってよかった。
とりあえずセットアップしたばかりのLinuxの設定でハマったときは
SELinuxを疑うようにしよう。